連休なので、おたまちゃんの部屋に泊まった。
朝
この前、買い溜めした服の一着だ。
これはモロに私の趣味。
思った通り、よく似合っている。
「なにジロジロ見てるの?」
「かわいいと思ってさ」
胸を見ていたとは言えない。
私のそばを通り抜けたおたまちゃんからは、なんのにおいもしない。
以前、おたまちゃんにこう言ったことがある。
「妻にバレるから、強い香りは控えてほしい」
元々これと言ってにおいはしていないのだが、念のためだった。
以来、おたまちゃんは無臭を心掛けているようだ。
ボディソープも無香料。
シャンプー・コンディショナーも無香タイプだ。
年頃の女の子なら多少の香りは楽しみたいだろうに・・・。
おたまちゃんの生真面目な性格にはとても好感を持っている。
しかし、こちらが思う以上に反応する時もある。
是正するために、多少の香りならかまわないと言ってもいいが、やはりどこで綻びが出るかわからない。
ここはおたまちゃんの真面目さに甘えておくことにしよう。
「うなぎでも食べに行くか?」
「うん、行く!」
二人はうなぎを食べに出掛けた。
ホームへ
朝
この前、買い溜めした服の一着だ。
これはモロに私の趣味。
思った通り、よく似合っている。
「なにジロジロ見てるの?」
「かわいいと思ってさ」
胸を見ていたとは言えない。
私のそばを通り抜けたおたまちゃんからは、なんのにおいもしない。
以前、おたまちゃんにこう言ったことがある。
「妻にバレるから、強い香りは控えてほしい」
元々これと言ってにおいはしていないのだが、念のためだった。
以来、おたまちゃんは無臭を心掛けているようだ。
ボディソープも無香料。
シャンプー・コンディショナーも無香タイプだ。
年頃の女の子なら多少の香りは楽しみたいだろうに・・・。
おたまちゃんの生真面目な性格にはとても好感を持っている。
しかし、こちらが思う以上に反応する時もある。
是正するために、多少の香りならかまわないと言ってもいいが、やはりどこで綻びが出るかわからない。
ここはおたまちゃんの真面目さに甘えておくことにしよう。
「うなぎでも食べに行くか?」
「うん、行く!」
二人はうなぎを食べに出掛けた。
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